201029_中国共産党第19期中央委員会第5回全体会議公報(日本語試訳)

中国共産党第19期中央委員会第5回全体会議公報
(2020年10月29日中国共産党第19期中央委員会第5回全体会議採択)

 中国共産党第19期中央委員会第5回全体会議(五中全会)が2020年10月26日から29日まで北京で開催された。

全会に出席したのは中央委員が198人、中央委員候補が166人であった。中央紀律検査委員会・常務委員会の委員と関係担当責任者同志が会議に列席した。 第19回中国共産党全国大会の代表としての一部の現場の同志、専門学者も会議に列席した。

全会は中央政治局により主催され、習近平中央委員会総書記が重要な発表を行った。

全会は中央政治局の委託を受けた習近平総書記の行った活動報告を聴取・議論し、「国民経済と社会発展に関する第十四次五ヵ年計画と2035年までの長期目標の制定に関する中国共産党中央の提議」を審議・採択した。習近平総書記は『提議(議事録)』に基づいて全会に説明を行った。

全会は中国共産党第十九期中央委員会の第四回全体会議以来の中央政治局の業績を十分に肯定した。この一年来、中央政治局は中国の特色ある社会主義の大きな旗を掲げ、マルクス・レーニン主義、毛沢東思想、鄧小平理論、「三つの代表」重要思想、科学的発展観、習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想を導きとすることを堅持し、第十九回中国共産党全国大会及び第十九回中央委員会の第二、第三、第四回全体会議の精神を全面的に貫徹し、「四つの意識」を強化し、「四つの自信」を堅持し、「二つの保障」を遵守し、「五位一体」の全体的構造を全面的に配慮して推進し、「四つの全面」の戦略的構造を調和的に推進し、安定を維持しながら進展を図る総基調を堅持し、新発展理念を堅持し、改革開放を揺るぎなく促進し、様々なリスク及び挑戦に冷静かつ強力に対応し、新型コロナウイルス流行の感染防止及び経済社会発展業務に全面的に配慮し、人民の生命安全と健康を第一に、内需拡大という戦略的基盤を把握し、供給側構造改革を深め、マクロ政策による対応を強化し、「六つの安定」業務を着実に成し遂げ、「六つの保障」任務を全面的に実行し、国家主権、安全、発展利益を断固として保護し、疫病の感染防止において重大な戦略的成果を得てきた。三大難関攻略戦は着実に推進され、経済成長は予想よりも良くなり、人民生活は強力に保証され、社会全体の安定は維持されている。中国の特色ある大国外交は積極的に推進され、党と国の様々な事業において新たな重大な成果を成し遂げてきた。

全会では以下のことで一致した。錯綜し複雑な国際情勢に対面し、大変かつ困難な国内改革の発展安定維持任務、特に新型コロナウイルスによる深刻な衝撃に直面する状況で、習近平総書記を核心とする中国共産党中央委員会(以下は党中央と略称する)は初心を忘れず、使命を銘記し、全党・全国各民族の人々を団結させ、主導前進し、イノベーションを開拓し、党と国の各種の事業を積極的に推進し、様々なリスクと挑戦を克服するために懸命に努力することにより、中国の特色ある社会主義の船は風と波に乗り続け、毅然として前進した。実践により再び証明できたのは、習近平総書記が党中央の核心として舵を切り、全党・全国各民族の人々の団結及び奮闘がある以上、我々は必ず今後の道に現れる様々な困難や障害を克服し、 新時代において中国の特色ある社会主義をより強力に推進したことである。

全会では小康社会(ややゆとりのある社会)の全面的な完成に決着をつけ、決定的な成果得ることが高く評価された。「第十三次五ヵ年計画」の間に、改革の全面的深化に重大な突破を遂げ、法に基づく全面的国家統治に重大な進展があり、全面的でより厳格な党の管理に重大な成果が達成され、国の統治システムと統治能力の近代化の推進が加速され、中国共産党の指導と我が国の社会主義の優位性がさらに明らかになった。経済力、科学技術力、総合国力が飛躍的に新しい段階に入り、経済運営が全体として安定しており、経済構造が継続的に向上している。2020年には国内総生産が一兆元を超えると推定される。貧困脱却の成果が世界的に注目され、農村の貧困人口5575万の貧困脱却を実現し、食糧の年間生産量は五年連続で六億五千万キロ以上に維持され、汚染対策の取り組みを強化し、生態環境を著しく改善し、対外開放を拡大し続け、「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設において実り豊かな成果を得る。人々の生活水準は大幅に向上し、高等教育は普及化の段階に入り、都市部の新規雇用者数は六千万人を超え、世界最大規模の社会保障システムを完成させ、基本医療保険は十三億人以上をカバーし、基本養老保険は十億人近くをカバーし、新型コロナウイルスの感染防止において重大な戦略的成果を得た。文化事業と文化産業が繁栄・発展し、 国防と軍隊の編成水準が大幅に向上し、軍隊の組織形態の重大な変革を実現している。国家安全を全面的に強化し、社会の調和と安定を保っている。「第十三次五カ年計画」の目標任務は間もなく完了し、小康社会の全面的構築の勝利が期待されており、中華民族の偉大な復興は又新たな一歩を踏み出し、社会主義の中国はより雄大な姿勢で世界の東方に屹立している。

全会では、全党・全国各民族の人民が努力を続け、一気呵成に、貧困脱却の難関攻略が予定通りに勝利できるように確保し、小康社会の全面的構築が予定通りに完成するように確保し、初の百年奮闘目標を実現し、社会主義近代化国家の全面構築の新しい道程の開拓に確固たる基盤を築かなければならないことが強調された。

全会では、中国の発展環境が直面している深刻かつ複雑な変化局面が深く分析され、現在及び今後一定期間、中国の発展は依然として重要な戦略的なチャンスの時期にあるが、そのチャンスと挑戦に新たな発展変化があることで一致した。今日の世界は過去百年にも見られない大きな変化に直面しており、科学技術革命と産業変革の新しいラウンドが深く発展し、国際実力のバランスが大幅に調整され、平和と発展は依然として時代の主題であり、人類運命共同体の理念は人々の心に深く浸透している。同時に、国際環境は日増しに複雑になっており、不安定性と不確実性が大幅に増加している。中国は高品質発展の段階に転化しており、顕著な制度上の優位性、ガバナンス効率の向上、経済の長期的改善、物質的基盤の十分性、人材資源の豊かさ、市場余地の広さ、発展の粘り強さ、社会全体の安定性の各方面における優位性と条件を継続的発展が有している同時に、中国発展の不平衡不十分な問題は依然として突出しており、重点領域の重要な一環としての改革任務は依然として困難であり、イノベーション能力は高品質の発展要求に適応しておらず、農業基盤はまだ安定せず、都市部と農村部の地域発展及び所得分配の格差は大きく、生態環境保護は責任が重く、道のりが遠く、民生保障制度には欠陥があり、社会的ガバナンスシステムには弱点がある。全党は中華民族の偉大な復興戦略構造と世界でこの百年にも見られない局面の変化に対して全面的に配慮し、中国社会の主要矛盾変化によってもたらされた新特徴・新要求を深く認識し、複雑かつ錯綜した国際環境によってもたらされた新矛盾・新挑戦を深く認識し、チャンスの意識とリスク意識を強化し、社会主義初期段階の基本的な国の状況に立脚し、戦略的定力を維持し、自分の事を首尾よく行い、発展規律を認識・把握し、闘争精神を発揮し、ボトムライン思考を確立し、変化を正確に認識し、変化を科学的に対応し、変化を積極的に追求し、危機状況にあっても先んじるチャンスをうまく育み、変化状況で新局面を開き、チャンスをつかみ、挑戦に対応し、利益を求め、損害を回避し、勇気を持って前進する。

全会では2035年までに基本的に実現させる社会主義近代化の長期目標が提起された。それは、中国の経済力、科学技術力、総合国力が飛躍的に高まり、経済規模と都市・農村部住民の一人当たり所得は再び新たな大台に達し、主要技術及び核心技術において重大な突破を実現し、イノベーション型国家の先頭集団へ入る。新型工業化、情報化、都市化、農業の近代化を基本的に実現し、近代化経済システムを完成させる。国のガバナンスシステムとガバナンス能力の近代化を基本的に実現し、人民が平等に参加し、平等に発展する権利を十分に保障し、法治国家、法治政府、法治社会を基本的に完成させる。文化強国、教育強国、人材強国、体育強国、健康中国の構築を基本的に完成させ、国民の素養と社会文明の水準を新たな高みに押し上げ、国の文化力とソフトパワーを著しく高める。生産・生活のエコスタイルを広範に形成し、炭素排出量はピーク後には安定して減少しており、生態環境を根本的に好転させ、美しい中国の建設という目標を基本的に達成する。対外開放の新しい枠組みを形成し、国際経済協力・競争への参加における新たな優位性を著しく強化する。一人当たりGDPで中等先進国水準に達し、中所得層を著しく拡大し、基本的公共サービスの均等化を実現し、都市部と農村部の発展格差と住民の生活水準格差を著しく縮める。平安中国の建設においてより高い水準に達し、国防と軍隊の近代化を基本的に実現する。人民の生活をさらに素晴らしいものにし、人の全面的発展、人民全体が共にゆたかになることは、一層明白かつ実質的進展を得る。

全会では「第十四次五カ年計画」期間中の経済社会発展の指導思想及び遵守すべき原則が提起された。中国の特色ある社会主義の大きな旗を高く掲げ、党の第十九回中国共産党全国人民代表大会と第十九回中央委員会の第二、第三、第四、第五全体会議の精神を徹底的に貫徹し、マルクス・レーニン主義、毛沢東思想、鄧小平理論、「三つの代表」重要思想、科学的発展観、習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想を導きとし、党の基本理論、基本路線、基本戦略を全面的に貫き、経済建設、政治建設、文化建設、社会建設、生態文明建設の全体構造の推進を全面的に配慮し、社会主義近代化国家の全面的建設、改革の全面的深化、法に基づく全面的国家統治、より厳格の党の管理という戦略的構造を調和的に推進し、イノベーション、調和、エコ、開放、共有という新発展理念を断固として堅持し、安定を維持しながら進展を図る全体基調を堅持し、高品質発展の推進を主題とし、供給側構造改革の深化をメインラインとし、改革イノベーションを根本的な原動力とし、人民のより良い生活への需要の高まりに応えることを根本目的とし、発展と安全に全面的に配慮し、近代化経済システムの構築を加速させ、国内大循環を主体とし、国内外双循環が相互促進する新たな発展枠組みの構築を加速させ、国のガバナンスシステムとガバナンス能力の近代化を推進し、経済安定及び長期発展、社会安定及び調和を実現し、社会主義近代化国家の全面的構築に良いスタートを切る。党の全面指導を堅持し、党指導の経済社会発展のシステムとメカニズムを堅持・完全なものにし、中国の特色ある社会主義システムを堅持・完全なものにし、新しい発展理念の貫徹、新しい発展枠組みの構築に対する能力及び水準を絶えず向上させ、高品質発展の実現に根本的な保証を提供する。人民を中心に据え、新しい発展理念を堅持し、改革開放の深化を堅持し、系統的概念を堅持する。

全会では「第十四次五ヵ年計画」期間中に経済社会発展の主要目標が提起された。それは、経済発展で新たな成果を獲得し、質と効率を著しく高めたうえで、経済の持続かつ健全な発展を実現し、成長の潜在力を十分に発揮し、国内市場を一層強大にし、経済構造をさらに最適化させ、イノベーション能力を著しく高め、産業基礎の高度化水準、産業チェーンの近代化水準を著しく高め、農業基盤を一層固め、都市部と農村部の地域発展の調和性を著しく増強し、近代化経済システム建設において重要な進展を得る。改革開放において新たな一歩踏み出し、社会主義市場経済体制をさらに完全なものにし、高水準の市場システムを基本的に完成させ、市場主体がさらに活力に溢れるようにし、財産権制度改革と要素市場化配置改革が重大な進展を遂げ、公正な競争制度をさらに健全なものにし、より高い水準の開放型経済新体制を基本的に形成する。社会の文明水準を新たな高みに達し、社会主義の核心的価値観を人民の心に深く浸透させ、人民の思想・道徳的素養、科学・文化的素養及び心身の健康の素養を著しく高め、公共文化サービスと文化産業のシステムをさらに健全にし、人民の精神文化生活を日増しに豊かなものにし、中華文化の影響力をさらに高め、中華民族の団結力をさらに強化する。生態文明建設において新たな進歩を実現し、国土空間の開発と保護の枠組みを最適化させ、生産・生活スタイルのエコモデルへの転換において著しい成果を上げ、エネルギーと資源の配分をより合理的なものにし、利用効率を大幅に高め、主要汚染物質の総排出量を減らし続け、生態環境の改善を続け、生態安全壁を一層堅固にし、都市部・農村部の居住環境を著しく改善する。民生・福祉が新たな水準に達し、さらに十分でより質の高い雇用を実現し、住民所得が経済成長と基本的に足並みをそろえて増加するようにし、分配構造を著しく改善し、基本的公共サービスの均等化水準を著しく高め、人民全体の教育水準を高め続け、多層的な社会保障システムをさらに健全にし、衛生・健康システムをより完全なものにし、貧困脱却の難関攻略の成果を確固・拡大し、農村振興戦略を全面的に推し進める。国家ガバナンスの効力をさらに高め、社会主義民主法治をさらに健全にし、社会的公平・正義をさらにはっきりと示し、国の行政システムをより完全なものにし、政府の役割をより良く発揮し、行政の効率と信頼性を著しく高め、社会ガバナンス、特に基層ガバナンスの水準を著しく高め、重大なリスクを防止・解消するシステムとメカニズムを健全にし続け、突発公共事件への緊急対処能力を著しく強化し、自然災害への対応水準を著しく高め、安全保障を一段と強力に発展させ、国防と軍隊の近代化において重大な一歩を踏み出す。
全会では以下のことが提起された。イノベーションを中国の近代化建設の全体構築の核心地位として堅持し、科学技術の自立自強を国家発展の戦略支柱とし、世界の科学技術の最前線に直面し、経済の主要戦場に直面し、国の重大需要に直面し、人民の生命と健康に直面し、科学教育で国を復興させる戦略、人材で国を強める戦略、イノベーションで発展を駆動する戦略を深く実施し、国のイノベーションシステムを完全にし、科学技術強国の構築を加速させる。国の戦略的科学技術力を強化し、企業の技術イノベーション能力を高め、人材のイノベーション活力を刺激し、科学技術革新のシステムとメカニズムを完全なものにしなければならない。

全会では、現代産業システムの発展を加速させ、経済システムの最適化とアップグレードを促進することが提起された。 経済発展の力点を実態経済に置くことを堅持し、製造強国、品質強国、ネットワーク強国、デジタル強国を揺るぎなく構築し、産業基盤の高度化、産業チェーンの近代化を推進し、経済品質、効率及び核心競争力を向上させる。産業チェーンとサプライチェーンの近代化水準を高め、戦略的新興産業を発展させ、現代サービス産業の発展を加速させ、インフラ設備の構築を全面的に配慮して推進し、交通強国の構築を加速させ、エネルギー革命を促進し、デジタル化の発展を加速させる。

全会では、強大な国内市場を形成し、新しい発展枠組みを構築することが提起された。内需拡大の戦略的基点を堅持し、完備した内需システムの育成を加速させ、内需拡大戦略の実施と供給側構造改革の深化を有機的に統合し、イノベーションの駆動、高品質供給が新需要を牽引・創出する。国内大循環を円滑化させ、国内外の双循環を促進し、消費を全面的に推進し、投資余地の拡大を開拓しなければならない。

全会では改革を全面的に深め、高水準の社会主義市場経済体制を構築することが提起された。 社会主義基本的経済制度を堅持・完全なものにし、資源配分における市場の決定的な役割を十分に発揮し、政府の役割をよりよく果たし、効果的市場と効率的政府のより良い結合を促進する。様々な市場主体の活力を刺激し、マクロ経済ガバナンスを完全なものにし、現代的財政、税務、金融システムを確立し、高水準の市場システムを構築し、政府機能の転換を加速させる。

全会では、農業・農村地域の発展を優先し、農村振興を全面的に促進することが提起された。 党の業務の最優先事項として「三つの農村」問題の着実な解決を堅持し、中国の特色ある社会主義の農村振興の道を貫き、農村振興戦略を全面的に実施し、工業で農業を補い強化し、都市部で農村部を牽引する方針を強化し、工業と農業の相互促進、都市部と農村部の相互補助、調和的発展、共同繁栄という新型工農都市農村関係の形成を推進し、農業・農村の近代化を加速させる。国の食糧安全を保障し、農業の品質、効率及び競争力を向上させ、農村建設活動を実施し、農村改革を深化させ、貧困脱却の難関攻略の成果と農村振興の有効結合を実現する。

全会では国土空間の構造を最適化させ、地域の調和的発展と新型都市化を促進することが提起された。重大な地域戦略、地域調和的発展戦略、主要機能地区戦略の実施を堅持し、地域の調和的発展システムメカニズムを健全にし、新型都市化戦略を完全にし、高品質発展の国土空間の構造及支援システムを構築する。国土空間の開発保護の新しい枠組みを構築し、地域の調和的発展を促進し、人を核心とした新型都市化を推進する。

全会では文化事業と文化産業を繁栄・発展させ、国の文化的ソフト力を向上させることが提起された。イデオロギー分野におけるマルクス主義の指導地位を堅持し、文化の自信を確固たるものとし、社会主義の核心的価値観で文化建設への指導的役割を堅持し、社会主義精神文明建設を強化し、旗を掲げ、人心を集め、新人を育成し、文化を振興し、イメージを展示するという使命任務を発揮し、人民の文化需要の満足と人民の精神力の強化との統一を促進し、社会主義の文化強国建設を促進する。社会文明の水準を高め、公共文化サービスの水準を向上させ、現代の文化産業システムを健全にする。

全会ではエコ発展を推進し、人と自然の調和のとれた共存生活を促進することが提起された。きれいな水と緑豊かな山は黄金の山と銀の山であるという概念を守り、自然を尊重し、自然に従い、自然を保護する方針を堅持し、節約優先、保護優先、自然回復を主とすることを堅持し、自然生態の安全の境界を守らなければならない。持続可能な発展戦略を深く実施し、生態文明分野における統制・調和的メカニズムを完全にし、生態文明システムを構築し、経済社会発展のエコモデルへの全面転換を促進し、人と自然の調和のとれた共存の近代化を構築する。エコ・低炭素発展の推進を加速し、環境の品質を継続的に改善し、生態システムの品質と安定性を高め、資源利用効率を全面的に向上させる。

全会では、高水準の対外開放を実施し、協力ウィンウィンの新局面の協力を切り開くことが提起された。より広い範囲、より幅広い分野、より深い階層の対外開放を堅持し、中国の大型市場の優位性を活用して国際協力を促進し、共に利益獲得のウィンウィン成果を獲得する。より高水準の開放型経済新体制を構築し、対外開放の水準を全面的に向上させ、貿易と投資の自由化・便宜化を推進し、貿易イノベーション発展を促進し、共に「一帯一路」の高品質発展を推し進め、世界経済ガバナンスシステムの改革に積極的に参加する。

全会では、人民生活の品質の改善、社会建設水準の向上が提起された。人民の根本的な利益のより良い実現、より良い維持、より良い発展を国家発展の出発点・着地点とし、最善を尽くして力限りのことをし、基本公共サービスシステムを健全にさせ、共同建設、共同統治、共同共有という社会ガバナンス制度を改善し、ともに豊かになることを着実に推進し、人民大衆の獲得感、幸福感、安全感を絶えず向上させ、人の総合発展と社会の全面進歩を促進する。人民の所得水準を高め、雇用優先政策を強化し、高品質教育システムを構築し、多層的社会保障システムを健全にし、健康中国の構築を全面的に促進し、人口高齢化に積極な国家戦略を実施し、社会ガバナンスを強化・革新する。

全会では、発展と安全に全面的に配慮し、より高水準の平安な中国を構築することが提起された。国家安全の全体観を堅持し、国家安全戦略を実施し、国家安全を維持・形成し、伝統的安全及び非伝統的安全に全面的に配慮し、安全発展を国家発展の各分野及び全過程に貫き、中国近代化の道程に影響を与える様々なリスクを防止・解決し、国家安全の垣根を強化する。国家安全システムと能力建設を強化し、国家経済の安全を確保し、人民の生命と安全を保障し、社会安定と安全を維持する。

全会では国防と軍隊の近代化を加速し、豊かな国と強力な軍隊の相互統一を実現することが提起された。習近平総書記の提出した軍隊強化の思想を貫徹し、新時代の軍事戦略方針を貫徹し、人民軍に対する党の絶対的指導を堅持し、政治的に軍隊を構築することを堅持し、改革で軍隊を強化し、科学技術で軍隊を強化し、人材で軍隊を強化し、法に基づき軍隊を統治し、機械化・情報化・インテリジェント化の融合発展を加速させ、軍事訓練及び準備を全面的に強化し、国家主権、安全、発展利益を守る戦略的能力を向上させ、2027年までに軍隊建立の百年奮闘目標の実現を確保しなければならない。国防と軍隊の近代化の品質と効率を高め、国防実力と経済実力の同時向上を促進し、一体化した国家戦略システムと能力を構築し、主要地域、主要分野、新興分野の調和的発展を促進し、国防科学技術工業の構造を最適化させ、軍政と軍民の団結を確保する。

全会では「第十四次五カ年」計画と2035年の長期目標を実現するために、党の全面指導を堅持し、あらゆる積極的な要素を十分に活用し、団結しうる全ての力を団結させ、発展を推進する強大に力を合わせることを形成しなければならないことが強調された。党中央の集中かつ統一指導を強化し、社会主義政治建設を促進し、計画を制定し、及び実施するメカニズムを健全にしなければならない。香港とマカオの長期的な繁栄と安定を維持し、海峡を越えた両地の平和発展の関係と祖国の統一を促進しなければならない。平和、発展、協力、ウィンウィンの旗を高く掲げ、積極的に良好な外部環境を作り、新しい国際関係と人類運命共同体の構築を促進しなければならない。

全会から全党・全国各民族の人々に習近平総書記を核心とした党中央を中心として緊密に団結し、一心同体に、粘り強く奮闘し、社会主義近代化国家の全面的建設で新たな勝利を勝ち取るよう呼びかけた。

(中国語原文)
http://www.gov.cn/xinwen/2020-10/29/content_5555877.htm